横浜ゴム(5101)の自社株買い(自己株式の取得)最新情報! 株価に影響する「発行済株式総数に対する割合」や、過去の自社株買いも掲載!

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横浜ゴムの自社株買い(自己株式の取得)まとめ

発表日 割合 取得方法 達成率 取得状況
2025/2/19 1.50% 市場買付 発表(2025/2/19)
割合:「発行済株式総数(自己株式を除く)」に対する「取得する株式の総数(上限) 」の割合
達成率:「取得する株式の総数(上限)」に対する「取得した株式の総数」の割合
※ 終了していない自社株買いの達成率は「実施中の自社株買いの進捗状況一覧」を参照

横浜ゴムの詳細な自社株買い(自己株式の取得)情報

2025年2月19日発表の自社株買い(自己株式の取得)

割合 1.50%
取得方法 市場買付
取得期間 2025年2月20日~2025年8月31日
取得状況 発表(2025年2月19日)
取得する株式の総数 株式の取得価額の総額
上限 2,400,000株 6,000,000,000円
自己株式の取得を行う理由
当社は、2024年2月16日に公表した2024年度から2026年度までの中期経営計画「Yokohama Transformation 2026(YX2026)」(ヨコハマ・トランスフォーメーション・ニーゼロニーロク)において、企業価値向上の基本方針を「成長戦略」として、微増に甘んずることなく「Hockey Stick Growth」(「うなぎ昇り」の成長)を達成することを目指しております。また、「財務戦略」として、この「成長戦略」を実現するうえで事業構造に最適なバランスシートとして自己資本比率50%を目安とすることを方針としております。

このような方針のもと、当社の2024年12月期の業績は、2024年8月に増額修正した事業利益計画1,285億円を大きく上回る1,344億円(前年比35.6%増)を達成し、過去最高益を更新しました。成長投資については、本年2月4日(日本時間)に予定通りザ・グッドイヤー・タイヤ・アンド・ラバー・カンパニー社の鉱山・建設車両用タイヤ事業の譲受を完了し、「Yokohama Transformation 2026(YX2026)」における戦略投資を全て実行に移しました。

また、株主還元方針についても、総還元性向の目標である30%の目標達成時期について、戦略投資が一服し、2026年12月末には自己資本比率が50%を超える見込みであることから、YX2026 の最終年度である2026年に前倒しすることにいたしました。

一方、原材料費の高騰、自動車用タイヤにおける競争激化、農業機械の新車装着向けタイヤの需要低迷への懸念などが、弊社の評価に影響を与えていると考えております。このため、今般当社は、最適資本構成の方針や株主還元方針に基づき、資本効率を一層高めるべく、自己株式の取得を決定しました。なお、本件は当社の成長戦略と資本効率向上の両立を図るものであり、成長投資に対する当初の優先順位とコミットメントに変わりはありません。
当社は資本コストを意識した経営を推進しており、安全性と効率性のバランスを確保しながら最適な資本構成を実現することで資本コストを低減し、併せて「戦略投資」を積極的に実行することで「Hockey Stick Growth」の達成を目指してまいります。

参考情報
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